6月5日別子銅山へ登った。目的は四国ではここしか見ることが出来ないツガザクラを見ること。ツガザクラはツツジの仲間で高山で見られる。高さ5~10cmで葉が栂に花が桜に似るところからツガザクラと呼ばれる。標高1300メートル程度の低い場所に生えるのは大変珍しいようだ。花期は既に終わりかけていた。下写真は出発点の東平(とうなる)の銅鉱石の集積場でここから鉄道と船で瀬戸内海の精錬所に運ばれた。最近四国のマチュピチュとして人気上昇中の観光スポットとなっている。
おおきんけいぎく&むしとりなでしこ
今日は最高気温が26度を超え夏日となった。養鶏場に隣接する重信川では色とりどりの花が咲き乱れ、特に黄色い花のオオキンケイギクとピンクの花のムシトリナデシコが絨毯を敷き詰めたように群生しておりスケールの大きい花見を楽しめる。中段写真の黄色く見える部分がオオキンケイギク、ピンクの部分がムシトリナデシコ背後にかすかに写っている山は松山市街地にある松山城。
あけぼのつつじ
22日石鎚山系の筒上山へ登った。特にシロヤシオツツジを目当てとしたが残念ながら開花していない。昨年は24日で満開であったので今年はかなり遅れている。そのかわり期待していなかったアケボノツツジやヒカゲツツジが満開で見ごたえがあった。
平成22年麦秋
今年も麦秋の季節がめぐってきた。天候不順で作柄が心配されていたが今のところマズマズらしい。丸山農場周辺は裸麦(生産量で愛媛県は全国一)の稔りの風景が特に美しい。
今年の「じゃこうあげは」
今年も養鶏場の一角にある「じゃこうあげは蝶」のビオトープの「うまのすずくさ」の葉裏に沢山の卵が産みつけられている。気候が不順なせいで産卵不調ではと心配していたが最近メスの数が増えこのぶんでは順調に世代をつないでいけるだろう。4/13日ごろに産卵したものはまもなく孵化する。上写真は養鶏場内の「むらさきはなな」の蜜を吸うジャコウアゲハ(オス)。写真下「ウマノスズクサ」に産み付けられた「ジャコウアゲハ」の卵。(4月30日撮影)
葉桜&新緑
ここしばらく不順な天気が続いています。ツバメも殆ど見かけず異常な季節の移りのように思われます。3月14日に開花宣言した桜もまだ残っています。桜花の横に写っている「けやき」は既に若葉が開き5月の新緑を思わせます。東京も41年振りの最も遅い降雪とか、早く暦なみの天気が続いて欲しいものです。
養鶏場周辺の田園風景
今日は最高気温13度の北よりの冷たい風が吹く肌寒い1日となりました。いつもの田園風景、緑色の絨毯を敷き詰めたようになっているのは「はだか麦」で、養鶏場周辺は県内でも最も盛んに栽培されています。愛媛県の「はだか麦」生産量は全国一で、雨の少ない環境が栽培に適しているようです。この時期急速に成長します。
桜開花
松山市内の桜開花宣言は14日(統計史上最速)でしたが、遅れること1週間松山市郊外にある丸山農場では本日開花を確認出来ました。昨年より3日早い開花でした。今場内には中段写真の白花桃や椿・れんぎょう・菜の花等沢山の花が咲き誇っています。下段写真は農場の裏手から石鎚山方面ですが黄色く見えるのは菜の花です。(石鎚山は黄砂でかすみ見ることができません)昨年はツバメが飛来していたのですが今年はまだです。生き物たちの営みが少し乱れているようです。
初雪
先週の異常な陽気から一転今週は真冬並みの寒さが続いています。本日午後からはとうとう雪になりました。昨年は17日に桜開花宣言が出ましたが今年はかなり遅れそうです。写真は養鶏場内のオキザリス、花を堅く閉じています。
椿さん
松山市にある伊予豆彦神社は椿神社とも呼ばれそのお祭りが2月20日から3日間行われました。「椿さん」又は「椿まつり」として知られるお祭りには県内外から多くの参詣者を集め3日間で延べ45万人の人出があったそうです。苦しいときの神頼みとばかりに商売繁盛の神様の参詣者は昨年をうわまわりました。このお祭りがすむと伊予路にも本格的な春が訪れます。なおこの神社にあやかったものかどうかわかりませんが松山市の市花は椿です。