養鶏場に例年は3月末ころにやってくるツバメが今年は4月10日頃にやってきた。写真はそのツバメ達が産んだ子ツバメだ。親に連れられてやってきて、エサを貰いながら猛特訓中。目で親の行方を追っている。養鶏場にとってはハエ退治をしてくれる益鳥だ。
はだか麦の収穫
丸山農場周辺は「はだか麦」の生産が大変盛んで、今年も写真のように稔っている。麦の取り入れには雨が大敵であるが日照が続いているので数日のうちに殆ど刈り取られる見込み。豊作である。
赤星山の雪餅草(ゆきもちそう)
8日に愛媛東部に位置する四国中央市の赤星山(標高1453m)に登った。今回は2度目の登山であったが前回と違って瀬戸内側からのルートで標高差1100mのかなりきつい登山であった。お目当ては頂上部に群生するカタクリや近くの豊受山(トヨウケヤマ)に自生するアケボノツツジやミツバツツジなどである。上段写真は初めて見たユキモチソウ学名にSikokianum(四国産の)がついているところから四国独特のものかもしれないテンナンショウの仲間。中段写真は下山時に見えた豊受山の頂上部でピンクに見えるのはアケボノツツジ・白く見えるのはタムシバ。下段は以前シロモジとブログで紹介したが葉の特徴からアオモジと判明。もともと四国には自生していないが近くにゴルフ場がありそこで植栽したものが野生化したものらしい。
アトリ
事務所まで今まで聞いたことの無い野鳥の鳴き声が聞こえてきた。ほぼ毎日11時頃数十羽の集団でやってくる 。どうやら丸山農場の一角をエサ場として利用しているらしい。よく見ていると警戒しながら野菜畑(葉っぱ卵の飼料になる)に次々と下りてくる。虫でも食べているらしい。写真はメスらしいが頭が真っ黒(夏羽)のオスもいる。ネット図鑑でアトリと確認できた。来年の飛来も期待したい。
養鶏場のさくら
3月27日に咲き始めた「そめいよしの」桜が4月14日現在まだ花見が楽しめる状態だ。今年は「たけのこ」も異常に遅く50年来の「たけのこ」農家が初めてのことだとニュースになっていた。写真の背景にあるケヤキの若葉は5~7cmまでに成長して新緑を楽しめる。ツバメは散発的にやってきているが例年よりかなり少ない。当地は乾燥が激しく、雨が欲しい。
しろもじ
丸山農場の桜も5分咲き(松山市内ほぼ満開)となり見頃となった。昨年より1週間程度遅れている。毎日観察しているツバメもまだやって来ない。農場より車で10分ほどの四国山脈の懐に黄色い花が一際目立つ。群生しているわけではないがあちらこちらに見える。ご指導いただいている植物の先生にお聞きしたところ「シロモジ」であろうとのこと。度々訪れる場所であるが今まで気がつかなかった 。
遅い春
東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。本日私どもの卵も地元農産物とともに被災地へ送出されます。これからも出来るだけ支援を続けていきます。さて今年の春は2008年の春と良く似ており昨年比7~10日遅れている。中段写真は満開の紅梅、下段写真は吉野桜で蕾もピンクがかって見える。気象台29日の開花予想だが少し早まるかもしれない、因みに昨年の開花は14日で史上最速であった。いずれも本日午後養鶏場内で撮影した。
ウグイスの初鳴き
今日は3月下旬の陽気となった。養鶏場を縄張りとしていたウグイスが囀り始めた。昨年より4日程度の遅れである。昨年に比べて2~3週間季節の進行が遅れていたがここのところの陽気で遅れを急速に取り戻している。桜が咲くのも例年並みが予想される。写真は「南天」に着いた虫を食べているウグイス。
春の足音
今年は季節の進行が昨年と比較して3週間程度遅れている。それでもこのところ三寒四温の傾向がはっきりし随分と春めくようになった。養鶏場の椿の蕾も開花寸前となっている。
ふきのとう
今年の厳しい寒さは鳥インフルエンザの原因ともなっています。そんな中「ふきのとう」が膨らんできました。まもなく開花、南国の春はすぐそこまで来ています。(友人のメールより転載)