今日は暖かい朝を迎えた。定点撮影の田園風景。稲刈りも順調に終え麦撒きがそろそろ始まる。右建物から300メートル程奥に丸山農場がある。撮影の帰りにマルバルコウソウが固まって咲いていた。熱帯アメリカ原産で20℃以上の温度を保てば冬でも咲き続ける。園芸種で持ち込まれたものが野生化した。花色が特に目立つ(花径1~1.5cm)。今年は冬の訪れが遅いらしい。
横倉山
10月9日徳島にある200名山の三嶺1893メートルへ登り翌日松山への途中高知県越知町 の横倉山へ初めて登った。写真のように由緒がある山のようで駐車場には広島ナンバーの車がズラリと並んでいた。宮内庁所轄地で樹齢数百年の大杉があったりして見応えがあった。越知と高知・愛媛の越智は良く似た発音で、古代の小知の皇子が越智の祖と言われる伝承がありこれは大和に通じる。古代の人々の足音が聞こえるようだ。
秋祭り
伊予路の先頭を切って松山平野の秋祭りが行われた。各町内にあるお神輿が市内や郊外を練り歩く。最近は子供たちの間でも大人気で伝統獅子舞などの継承も盛んのようだ。しかも女の子が主役を務める場合もありこれも世相の反映か。喧嘩神輿だけは今も男性専用で今朝早くから各地でぶつかりあった。上写真は5日の雨中市内を練り歩く神輿、お陰で車は大渋滞。下は7日の郊外での神輿、小中学校の子供たちは7日はお休みで子供神輿のかき手となって秋祭りを楽しむ。
まもなく稲刈り
台風15号の影響も軽微で済み、秋らしい爽やかな天気となった。今年は今のところ近畿より東の地方が台風被害が甚大となっている。写真の稲も倒伏を免れ作柄もまずまずでまもなく刈り取りが始まる。
主役交代
昨夏の猛烈な残暑(昨年9月10日最高気温35℃)であったが、今年は本日の最高気温が30℃の予想で 朝晩が随分涼しくなってきた。8月18日にクマゼミが鳴き止み、ツクツクボウシが鳴き始めたが今はそれも聞こえ無くなり秋の虫達が勢いを増すばかり。丸山農場の裏にある一級河川重信川の河原ではツルボが咲き始めた。場内ではシュウカイドウが見頃となっている。例年なら数日内に彼岸花が開花する。生物気象観測平年値ではススキの開花日が9月15日、モズの初鳴きが9月18日。
さぎそう
8月13日愛媛県レッドデータブックスに記載されている「サギソウ」を観察にいった。場所は今治市にある「蛇越池」丸山農場から車で1時間にある。名称は花が鷺に似ているところから。花の大きさは2cm程度、可憐な花はやや盛りを過ぎていた。保護されている湿原は写真撮影のためか少し荒れていた。これからも無事咲き続けて欲しいものだ。
ききょう
2週間ほど前から養鶏場内の一角で桔梗の花が咲き始めた。誰が植えたか不明だが次々と咲く。
万葉集では「朝貌の花」といわれ秋の七草の一種。周囲の葉は「みょうが」、本種は園芸種か不明だが自然種は絶滅危惧種に指定されている。花を見ていると一瞬暑さを忘れる。来年はもっと殖やしてみよう。
高瀑(たかたる)の滝
この滝は石鎚山北側直下にある落差130メートルで西日本一だそうだ。16日朝7:30丸山農場発約2時間30分で登山口(標高1000メートル)の小屋についた。最後の7.5Kの悪路を45分もかかった。水量は少ない。滝の前で昼食をしていたら滝登りに挑戦する若者がやってきた。見物している我々のほうが息を呑む思いで暑さをしばし忘れた。恐らく2日程度かけて挑戦するのではないか?成功を祈りつつ下山した。
梅雨明け?
梅雨明け宣言が出ていないがもう一週間ほど雨なし日が続いて連日の猛暑となっている。恐らく梅雨は明けているのではないかと思う。下写真は暑さに負けず咲く養鶏場の花3点。ほていあおい、のうぜんかずら、ブッドレアとキタテハ(蝶) 。
田園風景
一昨日から梅雨明けを思わす猛暑となった。水不足から一転大雨が続き田植えも順調に終わった。写真の地区は裸麦の収穫が遅れたためイネの苗もまだ小さい。近くではたまねぎの取り入れも行われていた。今日も35度近い暑さが予想される。