今朝からの雨は当地にとっては恵みの雨になります。電線にいたツバメ3羽は南への渡りがおくれたものでしょうか?3日には一斉に見かけることができなくなったツバメがまだ残っていました。遅く生まれたもののようです。秋の深まりを感じます。
カテゴリー: 養鶏場の風景
彼岸花(ひがんばな)
今年も彼岸花の鮮やかな赤がいたるところで見える季節なりました。写真は養鶏場から数分の農道で咲き乱れる彼岸花です。例年より少し早い開花でしたが、最近の雨のせいか赤が際立っています。養鶏場周辺の田んぼでの稲刈りも最盛期を迎えようとしています。
こすもす
梅雨らしい日が続いています。1週間ほど前に植えたコスモスが早くも花を咲かせました。初めての経験です。原因は?
ジャコウアゲハ蝶の産卵開始
今年もジャコウアゲハ蝶の産卵が始まりました。温暖化のせいか昨年より4日早く12日に産みつけられたものです。食草である「うまのすずくさ」に産み付けています。この草は養鶏場外にあったものを場内に移植したものです。この蝶の存在は養鶏場で働く皆さんも関心をもって見守っています。
きあげは
昨年10月19日に友人から貰ったキアゲハの幼虫が10/21日に蛹になりました。その内4匹を養鶏場事務所内で飼育していたところ本日2匹が羽化しました。5ヶ月間の眠りから覚めた直後の無傷の羽が鮮やかです。早速外へ放ちました。
きちょう
本日は気温がグングン上昇して15℃以上と思われます。先月20日ごろに今年の初見であった「キチョウ」も今日は吸蜜中を撮影できました。成虫で越冬した「キタテハ」蝶も数頭見ることができましたが、飛ぶスピードが早く撮影できません。高知ではすでに「モンシロチョウ」が飛んでいるとか、こちらでもまもなく見る事ができるでしょう。
温暖化?
今日は(15日)快晴微風小春日和の気持ちの良い日となりました。養鶏場裏の河川敷では「ひばり」がピーチク・パーチクと春を待ちかねた「さえずり」が聞こえてきました。下写真は本日の養鶏場に咲いているバラです。温暖化のせいかまだ活き活きとしています。つぼみも沢山あり季節外れのバラの花を楽しめそうです。
下写真は3日の石鎚山の様子です。
師走に咲く花
今日は小春日和で過ごしやすい1日となりました。今養鶏場内に咲いている花の一部です。今年も沢山の花が咲いてくれました。お陰で単調な養鶏場の仕事も少しは楽にできた気がします。花に感謝。
じょうびたき
養鶏場にも季節を感じさせる野鳥が飛来します。1週間ほど前に初めて見た「じょうびたき」も昨日から今朝にかけて5~6羽が入り乱れて縄張り争いをしていました。テレビのアンテナの雄(上段右)が勝ち残ったようです。上段左の屋根にいるのは雌雄ですが、雌が追い払われたようです。その他モズ・ヒヨドリ・キセキレイ・ハクセキレイ・ウグイスなどもやって来ています。
養鶏場で育つ蛾
今年の5月「じゃこうあげは」蝶のビオトープの近くで見慣れない蛾を見つけました。手に止まらせても逃げません。ネットで調べたら「ウンモンスズメ」という蛾です(上段)。以来養鶏場で育つ蛾にすっかり興味を持つようになりました。中段は朝鮮朝顔にいた「クロメンガタスズメ」(11cm)中段右も同種。下段左は「コスズメ」やぶからしにいました。下段右は多分「シモフリスズメ」ねずみもちの木にいました。幼虫はいずれも9月末から10月16日の間に撮影したものです。「すずめが」の特徴は幼虫のお尻のところに尾角という尻尾のようなものがあります。これ以外にも沢山の蛾の幼虫を撮影できました。養鶏場の自然の豊かさをこれからも大事にしていこうと思います。