厳しい残暑によって、彼岸花の咲く時期が遅れたり、毛虫が異常発生するそうです。毎年見かける「クロメンガタスズメガ」の幼虫がブッドレアの幹についていました。平年より沢山発生しブッドレアを丸裸にしそうです。農薬を使わず手で駆除しています。
カテゴリー: 養鶏場の風景
花と蝶
松山地方は水不足が深刻になってきましたが、22日夜間からまとまった降雨で(30~60mm)一息つき、元気がなかったブッドレアも生き生きしてきました。この花は蝶を呼ぶために数年前にうえたものです。今朝はたくさんの蝶が来てくれました。
梅雨入り
松山地方は本日梅雨入りとなりました。一方で水不足は深刻で12日から夜間7時間断水の予定です。50mm以上の雨量でひとまず断水を避けることができ一息つくことができます。養鶏場内の花や木には従業員総出で水遣りをしてきました、そのせいでアジサイやユリの花が一際鮮やかです。一刻も早く雨が欲しいものです。
ゆりの木
「ユリノキ」をご存知でしょうか?6~7年前に東京上野公園で見たユリノキの大木に魅せられて、我が養鶏場内に、緑陰をふやして夏を少しでも涼しく鶏たちの健康維持のために役立てようと近くの造園業者から20本ばかり購入しました。農場の土質は砂と石ばかりであり(川の跡)、そのせいか2本だけが生き残っただけです。その木が今年初めて蕾を数個着け、皆が注目しているなか数日前に開花しました。来年以降は沢山の花を楽しみにしたいと思います。
蝶の産卵
丸山農場では除草や殺虫のための農薬使用を止めてから10数年の歳月が経ちました。そのせいか今では養鶏場内に様々な蝶が飛んできて産卵するようになりました。上写真はナミアゲハ下写真はジャコウアゲハの卵です。小さな生き物を育てることのできる環境を大事にしたいものです。
養鶏場の花
桜の季節が過ぎて夏日を思わせる日が続いています。養鶏場の花も主役が次々と移り、モッコウバラ・ボタン・コデマリ・ヤエザクラなどが目を楽しませてくれます。以下ボタンとフジを今朝写しました。
花冷え
ここ数日霜注意報が出るような花冷えの日が続いています。記録的な桜の開花宣言が出た松山市内でもまだ桜は満開ではなく、養鶏場内のソメイヨシノは5分咲き程度。今朝は久しぶりの快晴微風、陽光を浴びて養鶏場内の花も一際美しく私たちの目を楽しませてくれます。数十種咲いている花のなかからチューリップとアネモネを選びました。
百花繚乱
17日は松山で記録史上最速の桜開花宣言がありました。本日養鶏場の上空にはツバメがやってきました。場内でもさまざまな花が咲き乱れています。上段写真は卵直売所でのクリスマスローズの花を水に浮かべた鉢・中は白桃で満開には見ごたえがあります。下は松山市の市花椿、毎年種類を少しずつふやしています。今年は昨年より1週間程季節の進行が早いようです。
世代交代
本日は素晴らしい秋晴れに恵まれました。養鶏場の花壇に、翅が痛んだ蝶がやってきました。「カラスアゲハ?」あるいは「山から下りてきたミヤマカラスアゲハ?」「ナガサキアゲハの♂?」でしょうか、フラフラと懸命に飛んでいました。この時期、アゲハチョウの仲間を見かけることは殆どありません。アゲハチョウたちはサナギで越冬して世代をつないでいきます。写真の蝶もまもなく一生を終えることでしょう。里の紅葉もまもなくです。
かまきりの産卵
紅葉の季節となりました。丸山農場に生きる昆虫たちも子孫を残すために懸命です。丸山農場では植木に対する殺虫剤を使わなくなってから20年以上経過しています。たまに虫害で枯れる木もありますが一方では昆虫や鳥が沢山集まってきて害虫の制御をしてくれています。肉食昆虫「カマキリ」も植物の強い味方です。一昨日卵を産み始めてから昨日及び本日の日毎の写真です。来年もカマキリは存在感を発揮してくれることでしょう。