【四国の道】(平成16年11月13日)

養鶏場の近辺で写真のような道標を随所で目にします。四国には八十八ヶ所の「へんろ道」があまりにも有名ですが、「へんろ道」と重複部分もある「四国の道」も四国の歴史・文化・自然を体感できるプロムナードです。この道は、歴史・文化指向の建設省ルート(約1300Km)と、自然指向の環境庁ルート(約1600Km)があり、現在も整備が進められています。下写真は左が古くから有る「へんろ道」の案内です。何時の日か全ルートを歩いてみたいと思っています。
sikokul2.jpg
sikokul3.jpg

【48番札所 西林寺】(平成16年10月26日)

前回の杖の淵公園のすぐ傍にあります。(農場から西へ4Km程)天平13年(741年)行基が開基し、大同2年(807年)弘法大師らによって現在地へ移し再興。本尊は秘仏のため住職でさえその顔を滅多に見たことがないという。最下段の写真は山門脇の子規の句碑。
sairinji2.jpg
sairinji0.jpg
sairinji1.jpg

【46番札所 浄瑠璃寺】(平成16年9月15日)

8月7日に掲載した八坂寺のすぐ近くに浄瑠璃寺があります。上段写真は最近目立って多くなった歩き遍路さんでしょうか?中は本堂前で台風で折れた木を掃除していました。幸い大事はなかったようです。下は八坂寺へ行く道標です。
708年行基によって開基。807年弘法大師により堂宇を創建。戦国時代荒廃・中興を繰り返す。その後地元の僧尭音が復興。
「永き日や衛門三郎浄瑠璃寺」 子規(石段登り口左にあります)
jyoruri1.jpg
jyoruri4.jpg
jyoruri5.jpg

【八坂寺】(平成16年8月7日)

養鶏場より西へ4Km程、四国山系の山を下った麓にあります。四国八十八ヶ所の47番札所です。寺伝によれば600年代に修験道の開祖「役の行者小角」が開山、大宝元年(701年)文武天皇勅願所として七堂伽藍を建てたといわれている。修験道の道場として隆盛を極めたが戦国時代に焼失し、後再建し今の地に移った。住職は代々八坂家の世襲で百数十代になると言う。四国遍路は大変盛んで若い人も多い。3枚目写真は若いお遍路さんの自転車。
yasakaji.jpg
yasakaji1.jpg
henro1.jpg