丸山農場では除草や殺虫のための農薬使用を止めてから10数年の歳月が経ちました。そのせいか今では養鶏場内に様々な蝶が飛んできて産卵するようになりました。上写真はナミアゲハ下写真はジャコウアゲハの卵です。小さな生き物を育てることのできる環境を大事にしたいものです。
月別: 2009年4月
養鶏場の花
桜の季節が過ぎて夏日を思わせる日が続いています。養鶏場の花も主役が次々と移り、モッコウバラ・ボタン・コデマリ・ヤエザクラなどが目を楽しませてくれます。以下ボタンとフジを今朝写しました。
じゃこうあげは初見
養鶏場内で「じゃこうあげは」のサナギを3頭見つけていましたがそのうち1頭の羽化したさなぎの殻を昨朝見つけました。下写真は同日午後になって撮影したものです。例年殆どこの時期に飛び始めます。残りの2頭のサナギは今日か明日にも羽化するものと思われます。数日後には産卵が始まり、卵を産み付ける食草の「ウマノスズクサ」は既に60cm以上の丈になっています。秋まで農場内で元気に飛び回り私たちの目を楽しませてくれます。
裸麦
愛媛県の特産物ともいえる「裸麦」が順調に生育しています。農家はこのような風景をみると「うっとり」します。養鶏場周辺もまもなく麦秋(黄色く稔る)と呼ばれる素晴らしい景色となります。